奏でる、歩み

ギターを捨てて、登山靴に履き替えた、子育てとの両立に奮闘する元ギターリストのブログ

湯西川温泉でかまくら祭りと雪遊びの日

2023年2月11日湯西川温泉かまくら祭りに行ってきました。

この湯西川のかまくら祭りは丁度新型コロナウイルスが流行る時に行く予定をしていたのですが、残念ながら中止となってしまってずっと行けずにいました。

やっとかまくら祭りが開催されるとの事で訪れる事ができました。

こな湯西川温泉とは、壇ノ浦の合戦に敗れ逃れてきた平家落人が、河原に湧き出る温泉を見つけ傷を癒したと伝えられる歴史の古い温泉だそうです。

道の駅湯西川

日光には何度も訪れていますが湯西川の方まで来たのは初めてです。

前日に関東平野でも雪が降っていたのでこっちの方はガッツリ雪が積もっていました。

早朝家を出発して新4号を走っていたら何台か事故っていました。雪に慣れていない地域あるあるですよね。

凄く頑丈そうなかまくらがありました。

早朝でまだ除雪されていないので近づけなかった。

目的地の水の郷に到着。

ここにはスノーパークがあり、ソリ滑りや雪遊びができます。

あとは食事処や温泉もある。

観光センターの建物に入ろうとしたら、、、

入口の横にまんまるで可愛い猫ちゃんがいました。

段ボールの家が置かれていたので、どうやらここで飼われてる猫ちゃんみたいです。

名前が書いてなかったのでわからないから、勝手にユニシって命名しました。

こちらは湯西川くらし館。中に入らなかったから何があるのかはわかりません。

外には大きいかまくらがあります。

木彫りのふくろうが沢山並んでいました。

前日の降雪で頭に雪を被っていて可愛い。

帰る頃には解けて無くなってました。

スノーパークへと向かうのですが、スノーパークへは吊り橋を渡って川の向こう側へ行く必要があります。

息子は結構な怖がりなので吊り橋とか苦手なのですが、意外と普通に歩けてました。

スノーパークは大人1000円、子供500円。

ソリは自由に使えます。

雪遊び用のスコップは有料でした。そんなに数を用意していないのかスコップは全て出払ってました。

ソリすべり場所はこんな感じ。

スノーエスカレーターは無いので歩いて上に行く必要があります。

スタッフの人が居るんですがただ見守ってるだけなのでみんな自由に滑っているからぶつかりそうになって危ないのが結構ストレスでした。

自分が下手くそなのか真っ直ぐ滑れなかったりするんですよね。

まぁ息子は楽しそうだったのでヨシ。

こちらは広々とした雪遊びゾーン。

でもここは畑っぽい?ので皆が勝手に遊んでるだけで正式なエリアでは無いのかなと、ちょっと疑問でした。

でもスタッフさんから何も言われ無かったのでいいのかな。

誰かが作った雪の山で遊んだり

愛猫の「もんじゃ」を描いてみたり

寝そべってみたり。新雪なので柔らかくて気持ちいい。

 

もんじゃの雪だるまを作ってみたけど気持ち悪いデキになってしまった。

向こうに見える建物は何なんだろう?アパート?

巨大な雪の山があり、皆滑り台にして遊んでました。

ソリ滑り何回やったかわからないくらい滑りました。

お腹が空いたのでお昼食べに橋の向こう側の建物に移動します。これが結構ダルい。

入口で猫ちゃんをお触り。

お昼どきで結構待たされるみたいなのでスカイベリーのポップコーンを食べて空腹を耐える。

お店に入ってきになったのが「じゅうねんばいだい餅」の写真。

日光なのに磐梯?

息子はカレーで私は唐揚げ。サクサクで美味しかったです。

こちらがじゅうねんばんだい餅。

ばんだい餅ってなんやねんと調べたところ、どうやらうるち米を使った餅だとの事。

栃木県日光市栗山地区に古くから伝わる郷土料理。もち米ではなく硬めに炊いたうるち米を使うのが特徴で、もともと山の作業小屋で板の台の上で斧の峰等で叩きながら餅にすることから「板台餅」と呼ばれたといわれる。

ばんだいって磐梯の事なのかと思ってたら違かったみたいです。

お昼の後も雪遊びをしてパークの終了時間までいました。

こちらが本日の宿、山島屋。民宿は久しぶりだなぁ。

タツでゴロゴロしながら夕飯まで時間を潰しました。

お風呂は1つしか無いので他の方が入ってると順番待ちをしなければならなかったので、それがちょっと面倒でした。

鹿の刺身が美味しかったです。なんかマグロ?みたいな味でした。

民宿と食堂もやっているので宿泊者以外のお客さんもいます。

食事の後は今回の旅行の目的であるかまくらのライトアップを見に行きました。

かまくら祭りの会場は2ヶ所あり、こちらは平家の里。

ナイトチケット 大人300円、子供200円です。

1日利用券もあるみたいです。

写真を撮りたいのだかヒョウ柄の被り物を着た息子はさっさと奥に進んでしまう。

ミニサイズのかまくらが並んでいて可愛いです。

この平家の里会場では、萱葺屋根の古民家の周囲にミニかまくらが設置され、まるで昔話の世界のような景色が広がります。

夜なので足元はツルツルだから慎重に歩きましょう。

古民家に謎のカラフルな丸い物体が。

夜はやってないと思うのですが古民家の中では、手作りのみそ田楽や栃餅、おしるこ、そばがきなどの郷土料理を食べられるみたいです。

中が気になる息子。

これはなんなんだろう?古民家の横に置いてありました。

でっかいかまくらもあるのですが中には入れないようになってました。

まだ奥まであるみたいでしたがここら辺で引き返して、次の会場に向かうことに。

次の会場まで歩いてる人も結構いましたが、息子は絶対疲れたって言うだろうから車で移動します。

写真には写ってないですが星が凄く綺麗でした。

道中は人があまり居なくて静か。凛とした空気が心地よいです。

こちらが沢口河川敷ミニかまくら会場。

すごい数のかまくらがズラリと並んでいます。

会場に行くまではかまくらの間を散策できるのかと思ってたのですが、それはできないんですね。

まぁ足元暗くて壊されたりするかもしれないし、そりゃそうだよね。

川の流れの音をBGMに、無数のかまくらの灯りを眺める。なんとも贅沢な時間です。

この数のかまくらを作ったり、毎晩灯りを灯したりするの大変だろうなぁ。本当にご苦労様です。

出来ることならここら辺を走り回りたい!!

たまに灯りが消えているかまくらもいる。

十分かまくらを堪能できたので帰ります。

やっとかまくら祭り来れてよかったね、綺麗だったねーと話しながら駐車場まで戻りました。

無数のミニかまくらの大群のライトアップの幻想的な光景、古き良き日本の雪国ならではの風景をぜひ見に行ってみてください。

冬の湯西川、子供連れでも十分楽しめる場所です。