奏でる、歩み

ギターを捨てて、登山靴に履き替えた、子育てとの両立に奮闘する元ギターリストのブログ

日本一小さい水族館と日本一の毘沙門天、茨城の日本一を巡る日

2023年1月29日、茨城県にある日本一小さい水族館【山方水族館】と、日本一の毘沙門天【一乗院】に行ってきました。

茨城の日本一を巡る旅スタートです。

まず最初は道の駅 常陸大宮に寄り道。

とても綺麗な外観をしています。

トイレの近くにはいかめしの自販機が。

茨城といえば干し芋なので購入。

道の駅の裏側には川があるので行ってみる事に。

結構浅いので夏は遊べそうです。

氷を見つけてご満悦な息子pina

常陸の郷のむヨーグルトを飲みながら昼飯へと向かいます。

本日のお昼はこちら青森軒。茨城だけど青森です。

なぜ青森なのでしょうか?

看板には洋食と中華の店と書いてありました。

メニューが豊富なのは子連れだと凄く助かります。

自分はみそカツ定食。味噌の甘みが美味しかった。

息子は脂身が苦手なのでヒレカツ定食。嫁さんはハンバーグ定食。

お昼ご飯を食べ終えたら山方水族館に訪れました。

流石日本一小さい水族館、写っている建物が水族館の全てです。

建物の屋根には可愛い魚がポツンと。

駐車場は10台くらいはあったかな?奥にも駐車場があるらしい。

入館料は大人150円、小人70円と激安。

土、日、祝は入館料を払いチケットを購入すると、敷地内にあるミニ新幹線に乗ることができます。

入館して最初に展示されているのは鉄魚。

そしてこの淡水魚館の目玉であるオオサンショウウオが2匹展示されています。

以前は3匹展示されていたらしい。

顔がよく見えなかったのですがかなりデカいですね。

ゴツゴツとしていて強そうです。

ウーパールーパーしか見たこと無かったのでホント大きさに圧倒されます。

小さいサイズのウーパールーパーも何匹かいました。

アユも展示されています。

アユの寿命は1年で短命なんですね。

そんな短い人生でやな場に引っかかりたくないなぁと思ってみたり。

サンショウウオの種類がずらりと載っています。

結構いるな。

オオサンショウウオのエリアを抜けると次のエリアの前に出口があるのですが、その出口の付近にはイモリやメダカが。

次のエリアはこんな感じになってます。

真ん中に微妙な角形の水槽があり、小さい水槽がズラリと並んでます。

鯉科の魚が沢山いました。

シマドジョウ?だっけか。

カニなんかもいます。

でっかい水槽が4つくらいあるのですが、ニジマスや、イトウなんかがいました。

なんかやたら攻撃的なやつがいて息子はそれを見て凄い盛り上がっていました。

さて次のエリアは出口です。

え?出口!!

そうなんです、もうこれで終わりなんです。

流石日本一小さい水族館。

じっくり見なければ数分で終わってしまいますよ。

茨城に35年以上住んでますがこんな小さな水族館がある事を今まで知りませんでした。

もっと日本一小さいという事を推せばいいのに!

水族館の後はミニ新幹線に乗車しました。

小学生でもまだこーゆーのは楽しいみたい。

隣には公園があったので遊びました。

ここの公園には最近見なくなった回旋塔が。

息子はとても楽しそうにしてました。

回旋塔ってなんで最近の公園には無いのですかね?危ないからかな?

公園で少し遊んだ後、次は一乗院に訪れました。

一乗院は那珂市の飯田にあるお寺です。那珂インターから車で10分ほど。

この一乗院の見どころはなんと言っても全長16mの毘沙門天像。足で邪鬼を踏みつけています。

すげぇ強そうです。

看板の解説には宇宙最強の神と書いてありました。

宇宙レベルの強さとかよく分からないですが。

両脇にいるのは吉祥天きしょうてん毘沙門天の妃)と善尼師ぜんにし童子毘沙門天の子)です。

毘沙門天像の下には胎内めぐりがあります。

中にあるのは曼荼羅や千体仏、毘沙門天の宝塔などです。

手に触れながら進むのですがヒンヤリとしていて気持ちいいです。

最初に言い忘れたのですが拝観料は100円。

拝観を終えたら境内へ。

そーいえば昔暴走族のチーム名で毘沙門天っていたような。宇宙一強いって事だったのか。

境内に入ってすぐに厄落としの壺がありました。

赤い字の厄が外れるようになっているので、これを壺に落とします。

厄を落としたら結び付けて起きます。

こちらは水に紙を濡らすと文字が浮かび上がる水みくじ。

以前訪れた時、息子はここで靴を濡らした思い出があります。

こちらは出世観音さま。年功序列で役職を与えてる職場をどーにかして下さいとお願いしました。

ちょっとまって!目がヤバくないですか!?

目玉が飛び出していて怖いですって。

門の下には虎がこっちを見て吠えています。

こんな所に鬼瓦がありました。これって屋根では無い所に付けるの?

夢叶い宝大黒天。

500円を納めると天井からつづらが下りてきてお守りを頂けるらしいです。

本堂に到着。ここに至るまでにいろいろとあって結構楽しめるんじゃないでしょうか。

身代り不動尊と呼ばれているのですが由来はよくわかりません。

本堂の前には八体仏あります。仏像は守り本尊といって干支ごとに割り当てられているらしい。

自分の守り本尊に願い事をすればいいらしい。

こちらは瓦砕き。願い事を瓦に書いて砕いていいらしい。

こちらの真ん中にある[叶]の文字の部分に瓦を当てて割っていきます。

子供が割るには少し難しかったですが、私が手伝って無事に割れました。

毘沙門天像の裏側まで来ました。なんとも頼もしい力強い背中です。

叶い橋という橋を渡った先には七福神が祀られていました。

ここに辿り着くまでに願い事をし過ぎたのでスルー。

今回は見ていませんがサボテン園なんかもあるみたいです。

ほんと変わった寺院でした。

茨城の日本一巡りいかがだったでしょうか?

残念ながら水族館の方は3月で閉館になってしまいましたが、一乗院だけでも十分楽しめると思います。

よかったら皆さんも訪れてみてください。